
MATSUI FX自動売買の魅力は小額から始められることだ!

庶民の味方だね

しかも! 小額ゆえに複利の恩恵の受けやすい! 爆速で残高アップ!

勝ってから妄想すれば?
要約
MATSUI FXをトライオートFXと比較し、メリットデメリットを再確認します。MATSUI FX最大の注目ポイントは何と言っても小額OKなところ。一例として現在の運用状況をチェックして、意図した自動売買設定からズレていないかを確認します。……そろそろ下がってください!
はじめに|MATSUI FXの魅力を紹介
当ブログではリピート系自動売買を2種類試しています。まず最初に挑戦したのはインヴァスト証券のトライオートFX。お次が今回取り上げる松井証券のMATSUI FXです。……どっちかに集中しろ? そうは思うんですけど、一長一短がある。
ということで今回は両者を比較しつつMATSUI FXの魅力を紹介します。また、一例として運用中のAUD/NZD(オーストラリアドル/ニュージーランドドル)リピート売買をチェック。最近調子悪いので、意図したのと違うことになってないかなー、ってのを確認したい。
MATSUI FXは小額&スプレッド有利
まずはイマドキ調べ物の基本、コパイロットさんに聞いてみました。あっという間に素晴らしい表を作ってくれましたよ。……あれ? こんな中途半端ブログいらないんじゃね? と見せかけていくつか気になった点は質問して、相談の上訂正してます。
項目 | トライオートFX (インヴァスト証券) | 松井証券FX (MATSUI FX) |
最小取引単位 | 1,000通貨 | 1通貨 |
通貨ペア数 | 約20通貨ペア | 約32通貨ペア |
実質スプレッド (AUD/NZD自動売買) | 約4.5pips | 約2.0pips |
取引手数料 (1万通貨未満) | 無料 | 無料 |
スワップポイント (AUD/NZD) | 買い:+30円 売り:-30円 | 買い:+16円 売り:-23円 |
カスタマイズ性 | 高い | 低め |
対象 | セレクト+ビルダー機能で 初心者から上級者まで | 中級者以上向け |
参照を示してくれるのもコパイロットの嬉しい点。表のスプレッド、スワップポイントなんかは為替研究所|AUD/NZDスプレッド、スワップポイント、自動売買比較|豪ドル/NZドルFX会社比較2025年9月版を参考にさせていただきました。ありがとうございます!
ネットで調べると、トライオートFXは「中級者以上向け」、松井証券FXは「初心者向け」とか書いてあったりします。コパイロットの表も最初はそうでした。でも両方実際に使っている身からすると上記の通りです。自力で設定する必要がある松井証券FXは初心者にはきつくね?
ということでトライオートFXから始めて、リピート系自動売買がどういうもんかを大雑把にでも理解できた僕はわりとラッキーだったと思ってます。MATSUI FXはちょいムズだけど小額OKなので、いろいろ遊んでみたいと思って始めたのですよ。
現在の運用状況
相場の値動きを確認
7月までは順調だった僕のMATSUI FX(AUD/NZDリピート自動売買)は8月に損益が大きく膨らみました。これまでずっとプラスだったのがマイナスに転じたわけですから、やっぱり真面目にチェックしなければならない。




8月末資産状況の「評価損益」が急激に落ち込んでます。それに対して直近6、7、8月損益ではそんなに利益が出ていない。



外為どっとコム|豪ドル/NZドル(AUD/NZD) FX為替レート・チャートを見ると上記のようになってます。僕が始めた2025年4月移行、一度急激に下がってそこから徐々に上昇。もう少し長いスパン、2015年以降で見るとすごく高いって水準でもないんですけどね。
AUD/NZDはレンジ相場として有名で、ここ10年くらいたしかに安定してます。なんですけどもっと昔から見てみると、2012年以前は明らかに段が違うみたな価格帯でした。今後そっちのステージに移行するとなると阿鼻叫喚の世界が待ってる予感。
自動売買設定のチェック
相場の状況がわかったところで、お次はMATSUI FXの設定をチェックします。ログインして上部のメニューから「注文」に進みます。

2025年9月7日(日)の時点で、僕の自動売買設定一覧は上記のようになっています。「売」の上下限レートと、「買」の上下限レートに重なりがある設定。重なってる部分がコアレンジで、重なっていない部分がサブレンジ、コアサブ連略ってやつです。
当然のことながら「売」の「建玉評価損益合計」が大きくマイナス。相場がずっと上昇しているわけですから、売り注文の損失が膨らむのは納得です。反対に「買」は完全なプラス状況。リピート売買そのものが損を抱えながら利益を出す考え方なんでしょうがないですけど。




「自動売買設定紹介」の「売」は上記のようになっています。「上限レート」がここ10年の最高値近辺、「注文値幅」と「益出し値幅」が共に60pips、注文は21本です。トライオートFXビルダー機能で自作した「利を見てせざるは勇無きなりAUD/CAD」とほぼ同じ発想な安定志向設定。
この中で注文5~14の計9つが未決済で残っています。最も損失が大きい注文14の「注文価格(新規売)」は1.06720、「注文価格(決済買)」は1.06022(1.0612でない理由はよくわかりませんけど)。2025年4月以降の最安値が1.06512ですから、残ってて当然です。



こちらは「買」設定。現在絶賛上昇中なので1つしか注文は残っていません。プラスなのは良いとして、「売」の損失がここまで膨らんでいるんだから「買」の利益がもっとたくさん出ててほしいなー、なんてワガママを考えるわけですよ。


ということで思い立って「約定履歴」をチェック(この画像2つのみ9月13日のスクショ)。6月1日~8月31日の「売」約定は6つ、このうち「約定価格」1.09930のみ2回で重複してます。「買」設定と比較して特に問題ない結果であることがわかりました。
以上より、相場値動きと自動売買設定とから考えて、現在の損益マイナスは妥当な結果であると確認できました。最高値と最安値で大きな損失を抱えたままコツコツ利益を重ねるリピート売買の当然な姿、って感じですね。……そろそろ下がってください!
まとめ
MATSUI FXをトライオートFXと比較し、メリットデメリットを再確認しました。MATSUI FX最大の注目ポイントは何と言っても小額OKなところ。一例として現在の運用状況をチェックして、意図した自動売買設定からズレていないかを確認しました。……そろそろ下がってください!
↓リピート系は苦手? よろしい、ならばMT4だ!
↓トライオートFXビルダー機能で「利を見てせざるは勇無きなりAUD/NZD」作りました。
↓トライオートFXはセレクト機能で初心者もわかりやすい。
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